2018.9.19 武産浦帆道場 土浦

体術

・体の変更

・諸手取り呼吸法

・諸手取り呼吸法(手を捻られて掴まれたとき)

・諸手取り呼吸法(腕を高くとられたとき)

・相半身片手取り(交差取り)一教 表技、裏技

・相半身片手取り(交差取り)二教

・相半身片手取り(交差取り)小手返し

武器術

・剣素振り五本

・剣合わせ 1の合わせ、5の素振りの合わせ

・杖の素振り 突きの部五本

・三十一の杖 素振り

・座り技 呼吸法

今日は「諸手取り呼吸法」の基本の後に、掴まれ型が違う場合の対処技を勉強しました。

「諸手取り呼吸法」の基本のやり方に、少し工夫を加えるだけです。

ということで、基本技をしっかり練習していれば、変わった掴み方をされても恐れることはないのです。(^ ^)

自分の中心軸をしっかりすることが大事です。

諸手で掴まれ、さらに、捻られたり、高くつき上げられたりしたとき、肩に力が入ってしまうともう相手の思うツボです。

今日の福田先生のアドバイス

「投げ急いじゃいけない。 勢いでやろうとしてもできません。

相手が弱けりゃいいけど、強い相手だったらスピードだの、勢いでだけじゃできませんよ。

掴まれた方の腕には力を入れない。

肩の力を抜いてゼロにする。あとは腰で投げる。腕でやろうとしたらダメです」

これって、いつもの基本稽古のアドバイスと同じです。

変化技などの対処技を別の特別なやり方があるなどとは考えすに、基本のメソッドを使うためにはどんな工夫をすればいいかを考えたほうが近道です。

普段、基本を大事に勉強してる人にはできるってことですね。

今日は変化技を勉強したことで逆に基本の大事さを再認識するいい稽古だったと思います。

武産浦帆道場 茨城県 合気道

武産浦帆道場 茨城県 合気道

武産浦帆道場は2018年4月に発足しました。指導者は福田保 合気会八段位(1931生87歳)合気道開祖植芝盛平翁の直弟子で、合気修練道場(現.茨城支部道場)で20年間、開祖から直接合氣を学んだ現在では数少ない指導者の一人です。 開祖直伝の精神と技術を磨き続け、2018年で合気道人生70年、武産浦帆道場、かすみがうら合気会、コミュニティカレッジ、にて今も週に五日稽古し、後進の指導に力を入れています。

0コメント

  • 1000 / 1000