審査会がありました。
今回は二人で、高野さんが二級の審査で、川島さんが三級の審査を受けました。
【高野さん】
ここ一年での高野さんの成長は目覚しいものがあります。
以前の高野さんは、自信の無さから審査を辞退する事もあったくらいですが、武産浦帆道場に移ってからは、やる気が前に出てきていて、それが技にも反映されていてとても良い状態だと思います。
今回はたった二人だけの審査のため、皆の注目をあびて、極度の緊張のためか、技名を言っても記憶が抜け落ちてしまってるところもありましたが、記憶を手繰り寄せながら技を行う事ができたので、私は問題ないと思ってます。
高野さんはどんどん技に強さが出てきています。今後も特別なことはしなくて大丈夫です。今まで通りに、自分のできる範囲で焦らずゆっくり、コツコツと稽古して行けば良い結果になって現れると思います。
来年の2月に一級に挑戦です。まずは1年間頑張って稽古していきましょう。
【川島さん】
基本を忠実に守り、全ての技がバランスよく出来てました。緊張のため固くなってしまってましたが、もう少し大きく伸び伸びとやったら、もっと完成度の高い技になっていたでしょう。
横面打ちの技ですが、受けが弱いです。まずは相手の横面打ち攻撃をしっかりと受けること。しっかり受けることで相手を崩すことが可能になります。
横面打ちは“手ではなく腹で受ける”こと。腕力では行うわけではないので、スリムで小柄な川島さんでも問題なくできるはずです。
横面打ちの「正しい打ち方、正しい受け方」の鍛錬はとても大事なので皆で練習して行きましょう。
しっかりとした受け&崩しができてくると、そのあとの一教、二教、四方投げ、入身投げがもっともっと楽に行うことができます。
川島さんは剣の素振りもとても形が良くなってきています。
体術&武器術ともに川島さんは総合点は高いです。細部を修正していけば、かなり良い形になると思います。
今年の11月には二級の審査になりますので、頑張ってください。
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