「かすみがうら少林寺憲法大会」に参加してきました。
招待していただき若き少林寺拳法修行者の皆様の前で合気道の演武をさせてもらうのは、ここ数年恒例になりましたが毎度緊張いたします。
合気道演武の参加者は、
「武産浦帆道場」からはムサビィ参段、梅原弐段、齋藤弐段、私(小島参段)、
「かすみがうら合気会」から、サイド・シリ参段、桑原隆六段。
齋藤弐段は体術。座り技から立ち技、基本から気の流れ。演武時間は1分と短いながら合気道の体術の魅力の詰まった見事な構成力です。
私は武器取りで、太刀取り、杖取り、短刀取りをやりました。
サイド参段&梅原弐段ペアは組杖の10本の型。今月の「茨城県合気道連盟演武大会」に向けて稽古しているもので、完成度もどんどん上がっていってます。二人との身長が180cmあるので迫力の演武になります。
桑原六段&ムサビィ参段は基本体術と剣の合わせ、剣対杖です。
演武中、私はスリップ転倒してしまいました。
演武であんなコントみたいに綺麗に尻餅をついてひっくり返ったのは初めてです。
普段の稽古でも転んだことないですから、呆気にとられ笑っちゃいました。
滑りやすい床だったからなんて言い訳にできません。
素早く起き上がり、体勢を整えるのができたのは良かったですが。
カッコ悪くて恥ずかしいんですが、いい経験でした。
今後の稽古の課題になりました。
足元のコンディションが良かろうが悪かろうが、その場所で有効な能力が発揮ができなくてはなりません。
福田師範曰く・・受け身について
「畳の上じゃなくちゃできないなんてのじゃ、本当の生きた技じゃないでしょ。
草むらだろうが、砂利道だろうが、そこで最善のやり方で動くんです。
「私はやりづらいから場所変えましょう」って、これから向かってくる人に言えないもんな」
「大先生がお客さんなんかに、技を見せるってなったらこっちはその場で受けを取らなくちゃならない。
地面がコンクリートだろうが関係ないよ。
だから俺は受け身は丸く転がれとしか言わねえだろ。
大先生は「丸く転がりなさい」としか言わなかったよ。
クッションの効いた道場でしかできないような
“ドッシーン!バターン!”
なんて受け身ばっかり練習してちゃダメですよ。
そんなのアスファルトの上でやったら怪我しちゃうよ。」
0コメント