今年もよろしくお願いいたします

私にとって2018年は忘れられない年になりました。
土浦つくば合気会として土浦市武道館で新年の稽古をスタートした2018年でしたが、福田師範は、28年間指導してきました土浦つくば合気会を、諸事情により退くことになったので、4月2日に武産浦帆道場として、同じく土浦市にある「土浦市立第二中学校」の武道館にて再スタートをきりました。
稽古日は、これまでの土浦つくば合気会と同じく、「月曜日と水曜日の午後7:00~午後9:00」に。
私は福田先生の名誉に関わるので綺麗に言ってますが、退いたとは言うものの事実上の解雇でした。
普通の会社でも能力不足、成績不良によって人を解雇するのは難しいものです。
人は電気製品じゃないんです。
著しく成績が不良であったり、改善の機会を与えてもダメだったり、改善の見込みがほとんどない、と判断されなければ、裁判所だって解雇の正当性を認めないと思うんですがね。
福田先生は87歳ですが、能力はもちろん最高級、私は先生を10年間見て来ましたが、一度病気で入院し、二ヶ月ほど稽古は休みましたが、それ以外は38度以上の熱があっても稽古を休まなかった人です。人間性は素晴らしく、指導者として誰より慕われてます。
私を含め土浦つくば合気会の弟子多数の心は、合気道が習えればどこでもいいというんじゃなく、福田先生に習いたいんです。
とにかく、福田先生と一緒にいたいということでした。
 
土浦つくば合気会解散は急なことだったので、新たな道場探しは難航し、不安な日々でした。
また福田先生と稽古したいという我々稽古生の思いを叶えるため、福田先生の令息の重美さん、よしゆきさんのご兄弟が奔走してくれました。
おかげさまで土浦市立第二中学校の武道館という最高の場所で稽古できることになりました。
 
福田先生は土浦つくば合気会からの解雇をきっかけに、合気道指導を辞め、合気道人生を閉じるおつもりでもいました。でも思いとどまってくれて、我々のために87歳にして新たなスタートをきってくれました。
「武産浦帆道場」は福田先生をはじめ、先生を慕うもの達にとって、これ以上ない素晴らしい道場になりました。
皆、前向きで明るく、今年の正月の青空快晴の空のようにとても清々しいです。
 
 今年もまた、心を新たにし、初心にもどり、基本を大事にした稽古に取り組んでいきます。
「技は厳しく、投げは優しく」、「明るく、楽しく、怪我なく」が福田先生のモットーです。
武産浦帆道場の皆様、今年もよろしくお願いいたします。  
 
武産浦帆道場 & かすみがうら合気会  小島 宏

武産浦帆道場 茨城県 合気道

武産浦帆道場は2018年4月に発足しました。指導者は福田保 合気会八段位(1931生87歳)合気道開祖植芝盛平翁の直弟子で、合気修練道場(現.茨城支部道場)で20年間、開祖から直接合氣を学んだ現在では数少ない指導者の一人です。 開祖直伝の精神と技術を磨き続け、2018年で合気道人生70年、武産浦帆道場、かすみがうら合気会、コミュニティカレッジ、にて今も週に五日稽古し、後進の指導に力を入れています。

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